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使用武器がリングスラッシャーだけからガンナイフもプラスされました。
バトピンもからむお話。
とびら絵師バトピンありがとうございます!
かっこいい・・・!
哀繕銀河は 刃物を使わない。
まず第一に、それが兄達の要望だったから
一度、挟撃された際に護身用にもっていたナイフを出した事がある
後方にいた銀河は近寄ってきた敵に対してソレで対応した
「馬鹿者!!男なら、拳で勝負をしろ!!」
「ちょっと、そんな危ないものふりまわさないでもらえますか
あなた不器用なんですから」
キラリと光るナイフを見た瞬間、長兄に怒鳴られ、次兄に睨まれた。
銀河にとって兄達の言葉は絶対である。
(色々とツッコミたい事はあったとしても)
銀河はその日からナイフを武器としてもつことがなくなった。
そして、自身もそれを望んだ。
刺す、斬る、突く…
直接的な攻撃は、一層その感触を手に残す事になる。
そんな覚悟が、銀河にはできていなかった
銀河が敵と相対する時はほぼ遠距離攻撃である。
銀河は、後方から軽くちょっかいをかければよかったのだ。
兄達もそれを望んだ
しかし、いつまでもそのままではいられない。
前へと出て戦ってくれる兄達は、今いない
1人なのだ。
敵は恐いし、痛いのはイヤだ。と銀河は思う。
けれど、どう足掻いても1人なのだ。
それならば、前へ出るしかない。
だから、再びナイフを手にとった。
(ただのナイフではなく、ガンナイフなのは悪足掻きでもあるのかもしれない)
そして少しの勇気とやる気を振り絞って、一歩前へ出た。
哀繕銀河の武器は リングスラッシャーとガンナイフである。
ただし、うまく扱えるかどうかは…未知数だ。
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